
つきのわ特集vol.3は「住む」がテーマ。
2002年の「つきのわ駅」開業以来、駅を中心にたくさんの人々が移り住み、新しい街並が誕生しています。
スーパーやショッピングモールなどの商業施設も誘致され、2010年4月には、つきのわ地区の中心部に新しい小学校も誕生します。
都市の機能を備えた生活空間と、手を伸ばせば届く豊かな大自然。
そんな「住みやすさ」「暮らしやすさ」を兼ね備えた街づくりの歩みと滑川町の生活環境にスポットを当ててお伝えいたします。
駅誘致を中心とした計画的な街づくり。
月輪地区は、東松山と武蔵嵐山の中間に位置し、関越道インターチェンジにも近く、交通網に恵まれた土地でした。
東側の東松山方面は工業団地が、北西の武蔵嵐山方面では住宅整備が進んでおり、昭和の後期には月輪地区の市街地化が時間の問題となっていたようです。一部ではすでに土地の売買が始まっていたために、乱開発を危惧した町や地権者の方々と東武鉄道が協力し、駅の誘致を中心に据えた「街づくり」に着手。
綿密な都市計画のもと、区画整理事業が発足し、つきのわ駅を中心とした住宅開発が進められていったのです。
自然を残し、再生する開発プロジェクト。東武鉄道が「フランサ」のブランドで分譲を行ったのは、つきのわ駅が誕生した2002年の年明け。第一期では15区画に過ぎなかった住戸は、現在では約440区画となり、駅周辺に生まれた新しい街の中心となっています。
その開発におけるコンセプトは、自然豊かな滑川らしい街づくりを実現しようと言うもの。地権者の方々や地元住民の方々の意見を伺い、残せる木々はできる限り残し、緑道の設置や歩道の植樹を行うことで緑を再生させました。
また、滑川の景観の特色であり、野鳥の生息する街の東端のため池は「自然を守る会」の意見を伺い、手つかずの状態で保存。いつも自然が手の届く場所にある美しい街を目指したのです。
2004年には住民の方々の強いご要望にお応えし、駅南口に大型ショッピングセンターも誘致。住みやすく、暮らしやすい街づくりを実現していったのです。